初めまして!先日紹介して頂きました、TOKIです。
はじめて書き込ませていただくので、今回はペンネームにあやかり、朱鷺のお話をしたいと思います。
まず、朱鷺についてご存知ない方もいらっしゃると思うので簡単に説明させていただきます。トキは学名をニッポニア ニッポン(Nipponia nippon)といい、その名の通り日本を代表する鳥でした。過去には北は北海道、南は九州まで生息していたと言われています。飛んでいる姿は日に照らされると朱色に見え、とても美しかったそうです。
餌はドジョウやオタマジャクシやタニシなどで、さぐり食いという独特の方法で獲物を捕らえます。さぐり食いとは、目で獲物を確認して捕らえるのではなく、クチバシを餌場に突っ込み探りをいれながら、クチバシにあたった獲物を捕らえて食べる独特の方法です。
では先程の説明で、何故、語尾に過去形の表現が多かったかというと・・・
日本の朱鷺は絶滅してしまったからです。
では何故、朱鷺が絶滅してしまったのでしょうか?
明治になり銃器による狩猟が普及し、朱鷺も狩猟の対象とされました。
美しい羽毛を目的とした狩猟や、探り食いにより田畑を荒らしたこと、その姿がイネを食べているように見えたことが原因でした。
また農薬や用水路のコンクリート三面張りにより、朱鷺の餌となるドジョウやオタマジャクシなどの減少により、結果、日本の朱鷺は絶滅しました。
現在は中国から譲り受けた朱鷺による繁殖が成功し、佐渡市で朱鷺の放鳥計画が進められています。
放鳥の際には佐渡市民の協力はもちろんのこと、なにより餌場となる田畑を管理するお百姓さんの理解が必要でしょう。その際に農業の苦労を知らない人が理解を訴えても説得力はないでしょうし、農業を知らなければ対策案をこうじることもできません。
このお話は環境に関する問題の一例ではありますが、このお話からも考えられるように、環境保全に携わっていくうえで農業を知ることは大切だと私は考えています。
今回は朱鷺についてお話させていただきましたが、これからも環境に関する話題について書き込ませていただきます。まだまだ知識に乏しいところはありますが、宜しくお願いします。
Recent Comments